【宇和島名物!!】牛鬼伝説の深淵に迫る・・! <閑話休題>

皆さん、こんにちは。ARSARです。

前回(8月26日)、牛鬼についての記事を書きましたが、第2弾を書く前に、南予地域に伝わる妖怪をご紹介しようと思います。

心の準備はよろしいですか??

では、参りましょう・・。

(1) しらみゆうれん
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北宇和郡に伝わる妖怪です。
俗に言う「海坊主」「舟幽霊」の南予バージョンといったところでしょうか。
この妖怪が現れた時、「バカ」と言うと、怒って櫓にすがり、船に乗っている人間を海に引きずり込む、と言われています。
悪口を言う相手は慎重に選びましょうね。(笑)

(2)雪婆(ゆきんば)

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松野町・旧吉田町に伝わる妖怪です。
一本足の老婆の姿をしており、歩くと雪の上に一本足の足跡を残すと言われています。
子どもを攫うと言われているため、この妖怪が現れる時期(真冬?)には子どもを外出させないようにしていたそうです。
「雪女=美女」の方程式を、これでもかと言わんばかりに覆してくれてます。
昔話に出てくる美しい雪女・・、何処で人(?)生を誤ったのでしょうか・・?


(3) 濡れ女

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宇和島市・大洲市に現れたとされる妖怪です。
全身ずぶ濡れの姿で現れ、人を見ると笑いかけてきて、人が笑い返すと一生付きまとうと言われています。
確かに笑ってますけど・・、こんな笑顔には恐怖で引きつった顔しか返せません・・。
不気味すぎるわ!!

(4)ジキトリ

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宇和地方に伝わる怪異(怪奇現象)です。
俗に「餓鬼憑き」と呼ばれ、人間が餓鬼(常に餓えと渇きに苦しむ亡者)に取り憑かれ、激しい空腹感で身動きが取れなくなり、餓え死にしてしまう、というものです。
餓鬼憑きに取り憑かれた際には、わずかの食料でも口に入れると逃れることができます。
飽食の世の中ですが、食べ物を粗末にしないように心がけましょう。

あっ! 昨日の昼の弁当に入ってた切干し大根、残した・・。 憑かれませんよ~に!!

以上、夏の夜に見て頂きたい「南予地域の妖怪」をご紹介しました。

今夜、寝れそうですか・・・?(笑)

ARSARでした。m(_ _)m

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【宇和島散歩】偉人の恋物語

はじめまして。半兵衛です。

突然ですが、の肖像画の人物をご存じでしょうか??
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幕末の医師・西洋学者・軍政家で、明治維新十傑の一人と言われる
大村益次郎(村田蔵六)」です。

長州藩出身の彼は、宇和島藩に招かれ、2年余り宇和島に住んでいました。
残念ながら立札だけではありますが、その住居跡が宇和島城下にはあります。
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また、ここから少し離れた川の三角地帯には、シーボルトの娘「イネ」の屋敷跡があります。
(こちらも当時の屋敷は残っていませんが、三角屋敷の由縁たるその形は感じられます。)
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二人は師弟関係にありました。
さらに、司馬遼太郎さんの小説「花神(かしん)」では、
お互いを慕いながらも別々の道を歩む(不器用な?)二人の姿が描かれています。

あくまで小説の中の話ではありますが、
近いようで確かに存在する屋敷間の距離が二人の切ない間柄を表しているのかなと、
歩く道すがら勝手に納得をしてしまいました...

実際に歴史の跡を歩いてみると、
歴史(小説)で知っていた話がより身近に感じられます。

皆さんも、「歴史の物語」に想いをはせながら、宇和島の街を歩いてみてはいかがでしょうか。

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【宇和島名物!!】牛鬼伝説の深淵に迫る・・!

皆さま、初めまして。本日のブログ担当、ARSARと申します。
拙い内容ではございますが、どうぞ、最後までお付き合い下さい。m(__)m

先日、某リサイクルショップに寄った際、久々に弟と会いました。
弟には、もうすぐ5歳になる娘(=僕の姪っ子)がいるのですが、今、彼女の
ハートを鷲掴みにしているのは、最近、大ブームになっている「妖怪ウォッチ」です。

缶バッジサイズのおもちゃ(妖怪メダルというらしいです)、買ってあげました。
定価300円 レア物のため、店での売値は1,200円・・!

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さて、妖怪と日本人、古くから、切っても切れない関係にある両者ですが、この愛媛県南予地区にも知名度バツグンの妖怪がいます。
そう!「牛鬼」です!!

が、知名度の割に、どんな妖怪なのか知られていない、というのが実情のようで・・。

調べてみました。

「ぎゅうき」とも呼ばれ、非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、人を食い殺すことを好む

・頭が牛で首から下は鬼の胴体を持つ。

・日本各地に牛鬼の伝説は多々あるが、中でも一番有名なのが愛媛県宇和島の牛鬼伝説である。

・昔、宇和島で暴れていた牛鬼と喜多郡河辺村(現在の大洲市)の山伏が対決し、山伏が牛鬼の眉間を剣で突き、体をバラバラに切り裂いた。
切り裂かれた体からは、7日7晩に亘って血が流れ続け、その血は高知・徳島・香川にまで達し、それぞれの場所で淵となった。
これらの淵は、現在でも「牛鬼淵」として伝えられている。

・・・・。

なんか、極悪妖怪として伝わっているみたいなんですが・・。

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そんなことする妖怪には見えません。
むしろ、人々が苦しんでいる時に現れて、神通力とかで守ってくれそうなイメージです。

ただ、こんな風に描かれた牛鬼もあるようで・・、

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これなら、極悪妖怪として説得力あります・・!!
いや、かなり怖いです・・!
こんなのが宇和海から宇和島に上陸したら・・・、宇和島のみならず、南予地区の壊滅は必至ですね・・。

今回紹介した以外にも、宇和島の牛鬼には様々な伝説・伝承が存在するようなので、さらに調査を進め、第2弾を書きたいと思っています。(時期未定)

まだまだ暑い日が続きます。
そこで提案、エアコンで体を冷やし、妖怪話(怪談)で肝を冷やす。
文明と伝統のコラボレーション、いかがでしょうか?(笑)

以上、 ARSARでした。
自分にとって初めてのブログ、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(__)m


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