【宇和島名物!!】牛鬼伝説の深淵に迫る・・!

皆さま、初めまして。本日のブログ担当、ARSARと申します。
拙い内容ではございますが、どうぞ、最後までお付き合い下さい。m(__)m

先日、某リサイクルショップに寄った際、久々に弟と会いました。
弟には、もうすぐ5歳になる娘(=僕の姪っ子)がいるのですが、今、彼女の
ハートを鷲掴みにしているのは、最近、大ブームになっている「妖怪ウォッチ」です。

缶バッジサイズのおもちゃ(妖怪メダルというらしいです)、買ってあげました。
定価300円 レア物のため、店での売値は1,200円・・!

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さて、妖怪と日本人、古くから、切っても切れない関係にある両者ですが、この愛媛県南予地区にも知名度バツグンの妖怪がいます。
そう!「牛鬼」です!!

が、知名度の割に、どんな妖怪なのか知られていない、というのが実情のようで・・。

調べてみました。

「ぎゅうき」とも呼ばれ、非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、人を食い殺すことを好む

・頭が牛で首から下は鬼の胴体を持つ。

・日本各地に牛鬼の伝説は多々あるが、中でも一番有名なのが愛媛県宇和島の牛鬼伝説である。

・昔、宇和島で暴れていた牛鬼と喜多郡河辺村(現在の大洲市)の山伏が対決し、山伏が牛鬼の眉間を剣で突き、体をバラバラに切り裂いた。
切り裂かれた体からは、7日7晩に亘って血が流れ続け、その血は高知・徳島・香川にまで達し、それぞれの場所で淵となった。
これらの淵は、現在でも「牛鬼淵」として伝えられている。

・・・・。

なんか、極悪妖怪として伝わっているみたいなんですが・・。

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そんなことする妖怪には見えません。
むしろ、人々が苦しんでいる時に現れて、神通力とかで守ってくれそうなイメージです。

ただ、こんな風に描かれた牛鬼もあるようで・・、

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これなら、極悪妖怪として説得力あります・・!!
いや、かなり怖いです・・!
こんなのが宇和海から宇和島に上陸したら・・・、宇和島のみならず、南予地区の壊滅は必至ですね・・。

今回紹介した以外にも、宇和島の牛鬼には様々な伝説・伝承が存在するようなので、さらに調査を進め、第2弾を書きたいと思っています。(時期未定)

まだまだ暑い日が続きます。
そこで提案、エアコンで体を冷やし、妖怪話(怪談)で肝を冷やす。
文明と伝統のコラボレーション、いかがでしょうか?(笑)

以上、 ARSARでした。
自分にとって初めてのブログ、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(__)m


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