版画で巡る石垣の里「愛南町外泊地区」
こんにちは! しお噴く魚です
愛媛県愛南町外泊(そとどまり)地区で開催されている、版画で巡る石垣の里イベントに
行ってきました。
集落は「石垣の里」として「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産100選」や
「日本の美しいむら農林水産大臣賞」にも選定された地域です。

入江から急斜面の山の中腹まで、約50軒余りの民家が建っていて、家屋の周辺には
石垣が積み上げられ、台風や冬場の強い季節風から家屋を守っています。

版画で巡る石垣の里イベントは、外泊地区の県道沿いにある休息所「しおかぜ」の
なかで行われていて、室内には4名の版画家が作成した作品が展示してあります。
なかでも、13点の作品を展示している海野光弘さんの作品は、版画作品と石垣の
風景写真を比べて鑑賞することができます。

会場となった「しおかぜ」には、外泊地区の古い風景写真が飾られていて、懐かしく
見ていた御夫婦がいました。

海野先生の作品です。

海野先生の作品13点です。

外泊地区の昭和40年代前半と、昭和40年代後半の写真を比べると段畑が荒れていく
様子がわかります。

休息所「しおかぜ」版画作品を鑑賞したあとは、実際に石垣の里を散策してみてください。
地図に線を引いた順路が、お勧めのコースだと教えてもらいました。

クレーンも重機もない時代に、人の力だけで5m以上もある石垣を積み重ねるのは
大変な作業であったと想像します。

石垣を上から見た画像です。左上には食事やお土産の販売をしている「だんだん館」
が見えます。

石垣に作られた「遠見の窓」といって、石垣の壁にくぼみをつけて家の中からでも、
海の様子が見られるようになっています。

「だんだん館」近くの石垣です。城壁のような感じがします。
歩道は、歩きやすいよう改修されています。

手前が改修された歩道で、その奥が石垣が出来た当時からの石畳の歩道です。

石垣の里「だんだん館」です。
入り口横には、水琴窟があって涼しげな音色を響かせていました。

お店の中には石製品のお土産や、貝殻のキーホルダー、絵葉書などがあります。

「えひめ南予いやし博」や「にゃんよ」をペイントした石もありました。

ここまで来ると汗もかいて冷たいものがほしくなったので、かき氷を注文して食べました。
100年以上の前から山を切り開き、石を積み上げて築かれて出来た風景を、
ぜひ一度ご覧ください。
「無料休息所 しおかぜ」
〇入場料:無料
〇開館時間:午前9時頃~午後5時頃
(定刻通りではないみたいですから御注意下さい)
〇休館日:不定休
「石垣の里ガイド」について
〇コース概要:基本コース45分
〇ガイド料: 5名まで 1,000円 15名まで 2,000円
16名以上団体 3,000円
〇申込み先:だんだん館 0895-82-0311
愛南町観光協会 0895-73-0444
〇受付時間:午前9時~午後5時
〇予約期限:1週間前までに(以降は相談ください)
しお噴く魚でした

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愛媛県愛南町外泊(そとどまり)地区で開催されている、版画で巡る石垣の里イベントに
行ってきました。
集落は「石垣の里」として「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産100選」や
「日本の美しいむら農林水産大臣賞」にも選定された地域です。

入江から急斜面の山の中腹まで、約50軒余りの民家が建っていて、家屋の周辺には
石垣が積み上げられ、台風や冬場の強い季節風から家屋を守っています。

版画で巡る石垣の里イベントは、外泊地区の県道沿いにある休息所「しおかぜ」の
なかで行われていて、室内には4名の版画家が作成した作品が展示してあります。
なかでも、13点の作品を展示している海野光弘さんの作品は、版画作品と石垣の
風景写真を比べて鑑賞することができます。

会場となった「しおかぜ」には、外泊地区の古い風景写真が飾られていて、懐かしく
見ていた御夫婦がいました。

海野先生の作品です。

海野先生の作品13点です。

外泊地区の昭和40年代前半と、昭和40年代後半の写真を比べると段畑が荒れていく
様子がわかります。

休息所「しおかぜ」版画作品を鑑賞したあとは、実際に石垣の里を散策してみてください。
地図に線を引いた順路が、お勧めのコースだと教えてもらいました。

クレーンも重機もない時代に、人の力だけで5m以上もある石垣を積み重ねるのは
大変な作業であったと想像します。

石垣を上から見た画像です。左上には食事やお土産の販売をしている「だんだん館」
が見えます。

石垣に作られた「遠見の窓」といって、石垣の壁にくぼみをつけて家の中からでも、
海の様子が見られるようになっています。

「だんだん館」近くの石垣です。城壁のような感じがします。
歩道は、歩きやすいよう改修されています。

手前が改修された歩道で、その奥が石垣が出来た当時からの石畳の歩道です。

石垣の里「だんだん館」です。
入り口横には、水琴窟があって涼しげな音色を響かせていました。

お店の中には石製品のお土産や、貝殻のキーホルダー、絵葉書などがあります。

「えひめ南予いやし博」や「にゃんよ」をペイントした石もありました。

ここまで来ると汗もかいて冷たいものがほしくなったので、かき氷を注文して食べました。
100年以上の前から山を切り開き、石を積み上げて築かれて出来た風景を、
ぜひ一度ご覧ください。
「無料休息所 しおかぜ」
〇入場料:無料
〇開館時間:午前9時頃~午後5時頃
(定刻通りではないみたいですから御注意下さい)
〇休館日:不定休
「石垣の里ガイド」について
〇コース概要:基本コース45分
〇ガイド料: 5名まで 1,000円 15名まで 2,000円
16名以上団体 3,000円
〇申込み先:だんだん館 0895-82-0311
愛南町観光協会 0895-73-0444
〇受付時間:午前9時~午後5時
〇予約期限:1週間前までに(以降は相談ください)
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