でちこんか2010前夜祭・邦楽ライブINきほくを見てきました
こんにちは。 どんぐりです。
10月15日と16日に鬼北町で開催された「でちこんか2010」。
地元鬼北町をはじめ、県内外の特産品がいっぱいの びっくり市の様子は
先日 しお噴く魚さんが紹介されていますが、(記事はこちら)
私はその前夜に行われた前夜祭『邦楽ライブ IN きほく』を
見に行ってましたので、遅ればせながら そちらをご紹介します。
鬼北町の魅力を思う存分味わえる「でちこんか」のイベント、
2日目の食の祭典も スゴイんですが
私は1日目に行われるこの前夜祭の雰囲気が 実は大好きです。

今年は日中から雨模様だったにもかかわらず、
夕刻のわずかな雨上がりの頃合いに期待を寄せてか、
予定通りの屋外開催。
そんな空模様にもかかわらず、会場の特設ステージ前は
午後6時の開始前から たくさんの観客が詰めかけています。
この前夜祭の呼び物は例年様々ですが、何と言っても
見ものは和太鼓の競演です。
会場となる鬼北町近永地区は標高約130m、周囲を山に囲まれた小さな盆地。
まるで日本昔話に出てくるような のどかな山里の風景が特徴ですが
この夜だけは雰囲気が一変するんですよ!
初めに登場したのは デビューから約21年になる
地元の太鼓集団「魁」(さきがけ)の皆さん。
地元だけあって、観客が身を乗り出すように見つめる中、
大事なオープニングの場面をぐっと盛り上げます。
会場の雰囲気は一気に高まりました

続いて東北・福島県からお越しいただいた
「愛宕陣太鼓 連響風組」の皆さんが
荒々しく雄々しい響きを 鬼北の地に轟かせてくれました。

演奏後には、代表の方が東北の厳しい現状、復興への熱い想いを
強く、強く、強く 語っておられました。
和太鼓の響きには日本人の魂を揺さぶる力があると思うのですが
渾身の演奏とともに私たち観客の心に大切なメッセージを伝えていただきました。
途中で雨が降ってきましたが、熱気を帯びたステージの熱演に
観客の数が減ることはありません。

雄々しい太鼓集団の演目が続く中、
それに負けない心に響く調べを奏でておられたのが
尺八演奏家「岳人山(がくじんざん)」さんです。
氏の母校でもある愛媛大学の非常勤講師もなさっておられるほか、
奥様も愛媛の方だそうで、愛媛に非常に馴染みのある方なんですね。
シンセサイザーとのコラボで奏でる 強く優しい音色が
心に染みわたります・・・
夜の空に響き渡ってとても感動的でした
※こちらのHPで岳人山さんの素敵な演奏を少し聴くことができます。

今回の太鼓集団の中でやっぱり凄いなあと感じたのは
「太鼓集団 天邪鬼(あまのじゃく)」さん。
【天邪鬼】
1987年12月に設立した太鼓集団天邪鬼は、伝統芸能の和太鼓に
現代的要素を取り入れ、新たな和太鼓音楽の確立を目指し、
あらゆる音楽的挑戦を続ける和太鼓プロ集団。
世界を舞台に活躍する天邪鬼は04年のブラジルツアー、05年の
ハワイ公演、06年のタイ公演 など、北米・中南米・アジア・
ヨーロッパ等40数カ国に及ぶ海外公演で圧倒的な支持を得、
国内でのフェスティバル・公演活動・テレビ番組への出演に於いても
高い評価を受けている。
(太鼓集団 天邪鬼 HPより)
ちなみに、鬼北の太鼓集団「魁」さんは、実はこちら「天邪鬼」の
代表者・渡辺洋一氏に師事しているそうです。

こんな見事な演奏を本当にタダで観させてもらっていいの??
って思いながら、その迫力にじっくり浸っていました。

いやあ、動きから響きから、全てがほんとに格好よかったです。
和太鼓っていいですねぇ。
自分が太鼓を叩いているわけでもないのに
見ているだけで一体感を感じてしまいます。
すっかり魅せられてしまいました。

最後は地元「魁」の皆さんと「岳人山」さんのコラボレーション演奏もあり、
見ごたえのある時間を過ごさせていただきました。
派手な照明も少ないこの町で、この夜はこの会場だけが鮮やかに荒々しく
浮かび上がります。
是非、来年の前夜祭は皆さんもおいでください。
できるだけステージに近いところで、演奏者の表情や迫力ある動きを
真近に見ながら、迫力の音と響きを堪能していただければと思います。
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10月15日と16日に鬼北町で開催された「でちこんか2010」。
地元鬼北町をはじめ、県内外の特産品がいっぱいの びっくり市の様子は
先日 しお噴く魚さんが紹介されていますが、(記事はこちら)
私はその前夜に行われた前夜祭『邦楽ライブ IN きほく』を
見に行ってましたので、遅ればせながら そちらをご紹介します。
鬼北町の魅力を思う存分味わえる「でちこんか」のイベント、
2日目の食の祭典も スゴイんですが
私は1日目に行われるこの前夜祭の雰囲気が 実は大好きです。

今年は日中から雨模様だったにもかかわらず、
夕刻のわずかな雨上がりの頃合いに期待を寄せてか、
予定通りの屋外開催。
そんな空模様にもかかわらず、会場の特設ステージ前は
午後6時の開始前から たくさんの観客が詰めかけています。
この前夜祭の呼び物は例年様々ですが、何と言っても
見ものは和太鼓の競演です。
会場となる鬼北町近永地区は標高約130m、周囲を山に囲まれた小さな盆地。
まるで日本昔話に出てくるような のどかな山里の風景が特徴ですが
この夜だけは雰囲気が一変するんですよ!
初めに登場したのは デビューから約21年になる
地元の太鼓集団「魁」(さきがけ)の皆さん。
地元だけあって、観客が身を乗り出すように見つめる中、
大事なオープニングの場面をぐっと盛り上げます。
会場の雰囲気は一気に高まりました


続いて東北・福島県からお越しいただいた
「愛宕陣太鼓 連響風組」の皆さんが
荒々しく雄々しい響きを 鬼北の地に轟かせてくれました。

演奏後には、代表の方が東北の厳しい現状、復興への熱い想いを
強く、強く、強く 語っておられました。
和太鼓の響きには日本人の魂を揺さぶる力があると思うのですが
渾身の演奏とともに私たち観客の心に大切なメッセージを伝えていただきました。
途中で雨が降ってきましたが、熱気を帯びたステージの熱演に
観客の数が減ることはありません。

雄々しい太鼓集団の演目が続く中、
それに負けない心に響く調べを奏でておられたのが
尺八演奏家「岳人山(がくじんざん)」さんです。
氏の母校でもある愛媛大学の非常勤講師もなさっておられるほか、
奥様も愛媛の方だそうで、愛媛に非常に馴染みのある方なんですね。
シンセサイザーとのコラボで奏でる 強く優しい音色が
心に染みわたります・・・
夜の空に響き渡ってとても感動的でした

※こちらのHPで岳人山さんの素敵な演奏を少し聴くことができます。

今回の太鼓集団の中でやっぱり凄いなあと感じたのは
「太鼓集団 天邪鬼(あまのじゃく)」さん。
【天邪鬼】
1987年12月に設立した太鼓集団天邪鬼は、伝統芸能の和太鼓に
現代的要素を取り入れ、新たな和太鼓音楽の確立を目指し、
あらゆる音楽的挑戦を続ける和太鼓プロ集団。
世界を舞台に活躍する天邪鬼は04年のブラジルツアー、05年の
ハワイ公演、06年のタイ公演 など、北米・中南米・アジア・
ヨーロッパ等40数カ国に及ぶ海外公演で圧倒的な支持を得、
国内でのフェスティバル・公演活動・テレビ番組への出演に於いても
高い評価を受けている。
(太鼓集団 天邪鬼 HPより)
ちなみに、鬼北の太鼓集団「魁」さんは、実はこちら「天邪鬼」の
代表者・渡辺洋一氏に師事しているそうです。

こんな見事な演奏を本当にタダで観させてもらっていいの??
って思いながら、その迫力にじっくり浸っていました。

いやあ、動きから響きから、全てがほんとに格好よかったです。
和太鼓っていいですねぇ。
自分が太鼓を叩いているわけでもないのに
見ているだけで一体感を感じてしまいます。
すっかり魅せられてしまいました。

最後は地元「魁」の皆さんと「岳人山」さんのコラボレーション演奏もあり、
見ごたえのある時間を過ごさせていただきました。
派手な照明も少ないこの町で、この夜はこの会場だけが鮮やかに荒々しく
浮かび上がります。
是非、来年の前夜祭は皆さんもおいでください。
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