「日本名城100選」に認定されている大洲城へ行ってきました。
大洲市にある「日本名城100選」に認定されている大洲城へ行ってきました。(大洲城の位置図はこちら)

「日本名城100選」についてですが、少し説明すると、日本城郭協会が財団法人となって40周年を迎える記念行事として企画されたもので、選定対象が、①優れた文化財・史跡、②著名な歴史の舞台、③時代・地域の代表とし、専門家による選定会議を経て、100名城が確定し、平成18年2月13日に発表されました。(詳しくは、日本城郭協会のHPへ)
ちなみに、愛媛県では、今治城、湯築城、松山城、大洲城、宇和島城が「日本名城100選」に認定されています。他には、有名な姫路城、松本城、彦根城などもあります。
また、過去にブログでGONさんが宇和島城を紹介しています。(宇和島城の記事はこちら)

写真右から、台所櫓、天守、高欄櫓です。なお、台所櫓、高欄(こうらん)櫓、苧綿(おわた)櫓及び三の丸南隅櫓は、昭和32年(1957年)に重要文化財に指定されています。
現在の天守は、慶長年間(1596~1614年)に建てられたといわれるものを、明治期の写真や天守雛形と呼ばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに、平成16年に復元したものです。
なお、天守の復元は、松山市在住の鍛冶師である白鷹幸伯(しらたか ゆきのり)氏が古来の工法にならい純鉄から製作した和釘を長押や垂木に使用するなど、当時の技術を再現し、後世に受け継ぐという素晴らしいプロジェクトだったようです。現代に天守を蘇らせるため、大勢の方が苦労し、成し遂げられたのでしょう。
台所櫓に入り口があり、中に入るとすぐ右側にチケット売り場があります。(荷物を預けられる無料ロッカーがあります。)
ちなみに、城内写真撮影可だったので、撮った写真を少し紹介します。

入り口付近にある復元天守の木組雛形(10分の1スケール)です。天守を復元した材で、約3ヶ月かけて作られたそうです。すごいですね~。

1階から2階にある心柱の写真です。
大洲城にある心柱は、3階の床下で上下2本あり、しかも心柱は中心の位置ではなく、1mほど北よりに位置しているそうです。

天守は4層4階で、4階には、天守の屋根に取り付けられた鯱が置いてありました。市立博物館に残る寛文5年(1665)製の鯱をもとに作製されたものだそうです。

天守の4階から見た風景です。この日は、朝まで雨が降っており、肱川の水量が多く濁っています。
最後に、城内では、天守の復元工事の様子を紹介したビデオが流れてたり、大洲城の年表を知ることができたりと、浅い知識のおいらでも色々と拝見でき楽しむことができました。是非、皆さんも、大洲城へ足を運んでみてはどうでしょうか?
【大洲城】
場所:大洲市大洲903番地
電話:0893-24-1146(イイシロと覚えてください。)
観覧時間:午前9時から午後5時(札止:午後4時30分)
休日:12月29日から31日
観覧料:大人500円、小人200円(中学生以下)
大洲城・臥龍山荘共通観覧料:大人800円、小人300円(中学生以下)
追記 H22.5.25:電話番号を修正しました。
以上、三間米大好き二名っ子でした。
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「日本名城100選」についてですが、少し説明すると、日本城郭協会が財団法人となって40周年を迎える記念行事として企画されたもので、選定対象が、①優れた文化財・史跡、②著名な歴史の舞台、③時代・地域の代表とし、専門家による選定会議を経て、100名城が確定し、平成18年2月13日に発表されました。(詳しくは、日本城郭協会のHPへ)
ちなみに、愛媛県では、今治城、湯築城、松山城、大洲城、宇和島城が「日本名城100選」に認定されています。他には、有名な姫路城、松本城、彦根城などもあります。
また、過去にブログでGONさんが宇和島城を紹介しています。(宇和島城の記事はこちら)

写真右から、台所櫓、天守、高欄櫓です。なお、台所櫓、高欄(こうらん)櫓、苧綿(おわた)櫓及び三の丸南隅櫓は、昭和32年(1957年)に重要文化財に指定されています。
現在の天守は、慶長年間(1596~1614年)に建てられたといわれるものを、明治期の写真や天守雛形と呼ばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに、平成16年に復元したものです。
なお、天守の復元は、松山市在住の鍛冶師である白鷹幸伯(しらたか ゆきのり)氏が古来の工法にならい純鉄から製作した和釘を長押や垂木に使用するなど、当時の技術を再現し、後世に受け継ぐという素晴らしいプロジェクトだったようです。現代に天守を蘇らせるため、大勢の方が苦労し、成し遂げられたのでしょう。
台所櫓に入り口があり、中に入るとすぐ右側にチケット売り場があります。(荷物を預けられる無料ロッカーがあります。)
ちなみに、城内写真撮影可だったので、撮った写真を少し紹介します。

入り口付近にある復元天守の木組雛形(10分の1スケール)です。天守を復元した材で、約3ヶ月かけて作られたそうです。すごいですね~。

1階から2階にある心柱の写真です。
大洲城にある心柱は、3階の床下で上下2本あり、しかも心柱は中心の位置ではなく、1mほど北よりに位置しているそうです。

天守は4層4階で、4階には、天守の屋根に取り付けられた鯱が置いてありました。市立博物館に残る寛文5年(1665)製の鯱をもとに作製されたものだそうです。

天守の4階から見た風景です。この日は、朝まで雨が降っており、肱川の水量が多く濁っています。
最後に、城内では、天守の復元工事の様子を紹介したビデオが流れてたり、大洲城の年表を知ることができたりと、浅い知識のおいらでも色々と拝見でき楽しむことができました。是非、皆さんも、大洲城へ足を運んでみてはどうでしょうか?
【大洲城】
場所:大洲市大洲903番地
電話:0893-24-1146(イイシロと覚えてください。)
観覧時間:午前9時から午後5時(札止:午後4時30分)
休日:12月29日から31日
観覧料:大人500円、小人200円(中学生以下)
大洲城・臥龍山荘共通観覧料:大人800円、小人300円(中学生以下)
追記 H22.5.25:電話番号を修正しました。
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