予土県境ものがたり３

こんばんは、こうちゃんたかちゃんです。
毎回好評（？）の「予土県境ものがたり」シリーズ、３回目は西予市と梼原町です。

本来なら県境にはカントリーサインがあるのですが、ここにはありません。
そのかわりに「坂本龍馬脱藩の地」の碑が建っています。
伊豫國と土佐國の表示があり、ここが県境であることを示しています。



今回のスタート地点である、四万川川（しまがわがわ）です。
ご覧の通りの清流です。



上流部では沈下橋もあります。
清流と沈下橋、絵になる風景ですね。



竹の藪地区には長平庵というお堂があります。
ここにはひょうたん桜の古木があります。
春になれば見事な花を咲かせます。
（撮影日：平成２６年３月３０日）



文丸地区で県道３７９号に入ります。
韮ヶ峠に向けて進んでいきます。



途中、稲のはさかけを見つけました。
懐かしい田舎の風景もここでは健在です。



しばらく走っていくと、最初の目的地の韮ヶ峠に到着しました。



坂本龍馬像もこのとおり歓迎してくれました。



県境には赤いラインが引いてありました。
ここで、愛媛と高知の綱引き大会をやったら面白いかも。



脱藩・・・いや県境を越えて、大野ヶ原に到着しました。
まずは、眺めのいい源氏ヶ駄馬に行きました。
ここは、緑の草原の中に灰白色の石灰岩が点在する風景が広がっています。



源氏ヶ駄馬からは大野ヶ原の風景を一望できます。
すばらしいの一言に尽きます。



こちはら梼原町側の風景です。
山深い谷にわずかに田んぼが見えます。



大野ヶ原にはブナの原生林もあります。
１０月下旬には紅葉が見ごろになります。
（撮影日：平成２４年１０月３１日）



いかがでしたか？
坂本龍馬脱藩の道のルートを一部通って西予市と梼原町の県境付近の風景を紹介しました。
私も四万川上流～韮ヶ峠の脱藩ルートは初めて車で走りましたが、美しい風景が随所に広がっていてまた通りたくなりました。

以上、こうちゃんたかちゃんでした。