広見川の川ガニ漁

こんにちは。はじめてブログを書きますOnikkoです。

今回は、この時期に鬼北町の広見川で盛んに行われている川ガニ漁をご紹介します。


ここで獲れる川ガニは地域により様々呼び方がありますが、正式には「モクズガニ」といい、食用で有名な「上海蟹」の同属異種です。

川ガニ漁をするためには、鑑札が必要です。１権利につき、4,000円で購入でき、カゴを５個つけることができます。


さっそく川に入り、前日に仕掛けたカゴを引き上げます。


ゆっくり引き上げて・・・。残念ながら餌だけやられてます


次は・・・。おっ！！おおっ！！入っています！！この瞬間がたまりませんねぇ～


獲ったカニは頑丈なカゴにいれて、一週間ほどかぼちゃを食べさせます。
なぜかぼちゃ・・・？？
かぼちゃを食べることで、カニの体内の老廃物が出るし、ミソも黄色く濃厚になり、イイこと尽くしなんです！


また明日のために餌をいれて


川に投げ込んでおきます。明日も獲れますように・・・


獲れたカニです。オス・メスの見分けがつきますか？



上がオスです。身を食べたい人は「オス」、ミソを堪能したい人は「メス」がお勧めです。

周りに漁をしている人がいないので、食べることができない
そんな人は鬼北町近永の「森の三角ぼうし」で売っていますので、是非ご賞味ください。４匹入って1,000円です。なかなか高価な食べ物ですが・・・


さて、あとは食べるのみです。
１匹づつ入念に洗って茹で上がったのがこちら

うまい酒とうまいカニで夜は更けていきました。

以上Onikkoでした。

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