やっぱり違います!宇和島の「すくいちりめん」
こんにちは。甘平です
。
今回は、宇和島が誇る おいしい「すくいちりめん」についてご紹介します。
ちりめんとは、ご存じのとおり、
カタクチイワシの幼魚(シラス)を茹でて乾燥させたものです。
通常はまき網といって 2艘の船で大きな網を引いて
大きな群れを一度に獲るのですが
すくいちりめんは、灯りに集まってきたシラスを水面まで寄せてきて
その名のとおり手網(タモ)と呼ばれる網ですくい獲ります。

大網と違い、少量ずつ大切に扱うので、シラスの身がつぶれません。
また、少量をすくいあげる度に氷水の水槽に入れて活き絞めするうえ、
獲れたものを港へすばやく持ち帰って茹であげることができます。
そのため、とても鮮度が良くて味も歯ざわりも良い、高級品ができるのです。

左が「すくいちりめん」です。
大きさの違いはありますが
身がつぶれてなくて ぷりぷりしているのが分かりますか?
(買い置きしていた物との比較でごめんなさい)
口にすると、弾力のある歯触りの違いは歴然です。
身が少し黒ずんで見えるのは、白くみせるための作業を行わず、
取れたての天然素材をそのまま茹であげているためです。
今回、宇和島市白浜地区ですくい網漁業を行っておられる
福岡秀文さんにお願いしたところ、漁をする船に
乗せていただくことができました。
日暮れ前に港を出て、明るいうちに
魚群探知機やソナーを使って、シラスの群れを探します
日が暮れると水中におろした集魚灯に灯りを入れ、深い場所にいるシラスを
水面近くまで誘うと、船ごとゆっくり浅場へ移動します。



水面に集められたシラスは、灯りに慣れてくると
水面が盛り上がるほどに渦巻き・・


まぶしく跳ねはじめます。(感動
)

ここで、幅1mもある大きな手網を差し入れますが
このように網で追うと逃げるため・・

水面の水銀灯を巧みに操り、シラスを手網に誘い込んでいます。

多いときは、一人で上げるのも大変なほど
大漁にすくえます。


![IMG_0247[1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/e/h/i/ehimekennanyo/20101110225907bf6.jpg)
あらかじめ作って置いた氷水に入れて混ぜ、一気に活き絞めにします。


身は透き通った無色透明で きらきらと輝いています。
ダイヤのような輝き、といっても言い過ぎではない気がしました。

集まったシラスをとり終えると、夜の宇和海を全速力で港に戻ります。


このあと、おいしさを逃がさないよう
新鮮なままのシラスを素早く茹でるのですが、
これは次の記事に続きます・・
ちなみに 貴重なこのシラスをいただきましたので・・

炊きたてご飯に、ねぎ、ごま、わさびを載せ、生シラスのどんぶりにしました
(大葉、ミョウガも入れたら美味しそうですね)
初めて食べた生シラスどん、 とっっっても美味しいです。
3杯も食べました。
なお、今回この取材にご協力いただいた福岡さん
並びに福岡さんをご紹介いただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
甘平でした。
【宇和島漁業協同組合】←HPはこちらをクリックしてください
〒798-0067
愛媛県宇和島市桝形町2丁目6番11号
0895-22-5750
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今回は、宇和島が誇る おいしい「すくいちりめん」についてご紹介します。
ちりめんとは、ご存じのとおり、
カタクチイワシの幼魚(シラス)を茹でて乾燥させたものです。
通常はまき網といって 2艘の船で大きな網を引いて
大きな群れを一度に獲るのですが
すくいちりめんは、灯りに集まってきたシラスを水面まで寄せてきて
その名のとおり手網(タモ)と呼ばれる網ですくい獲ります。

大網と違い、少量ずつ大切に扱うので、シラスの身がつぶれません。
また、少量をすくいあげる度に氷水の水槽に入れて活き絞めするうえ、
獲れたものを港へすばやく持ち帰って茹であげることができます。
そのため、とても鮮度が良くて味も歯ざわりも良い、高級品ができるのです。

左が「すくいちりめん」です。
大きさの違いはありますが
身がつぶれてなくて ぷりぷりしているのが分かりますか?
(買い置きしていた物との比較でごめんなさい)
口にすると、弾力のある歯触りの違いは歴然です。
身が少し黒ずんで見えるのは、白くみせるための作業を行わず、
取れたての天然素材をそのまま茹であげているためです。
今回、宇和島市白浜地区ですくい網漁業を行っておられる
福岡秀文さんにお願いしたところ、漁をする船に
乗せていただくことができました。
日暮れ前に港を出て、明るいうちに
魚群探知機やソナーを使って、シラスの群れを探します
日が暮れると水中におろした集魚灯に灯りを入れ、深い場所にいるシラスを
水面近くまで誘うと、船ごとゆっくり浅場へ移動します。



水面に集められたシラスは、灯りに慣れてくると
水面が盛り上がるほどに渦巻き・・


まぶしく跳ねはじめます。(感動


ここで、幅1mもある大きな手網を差し入れますが
このように網で追うと逃げるため・・

水面の水銀灯を巧みに操り、シラスを手網に誘い込んでいます。

多いときは、一人で上げるのも大変なほど
大漁にすくえます。


![IMG_0247[1]](http://blog-imgs-43.fc2.com/e/h/i/ehimekennanyo/20101110225907bf6.jpg)
あらかじめ作って置いた氷水に入れて混ぜ、一気に活き絞めにします。


身は透き通った無色透明で きらきらと輝いています。
ダイヤのような輝き、といっても言い過ぎではない気がしました。

集まったシラスをとり終えると、夜の宇和海を全速力で港に戻ります。


このあと、おいしさを逃がさないよう
新鮮なままのシラスを素早く茹でるのですが、
これは次の記事に続きます・・
ちなみに 貴重なこのシラスをいただきましたので・・

炊きたてご飯に、ねぎ、ごま、わさびを載せ、生シラスのどんぶりにしました

(大葉、ミョウガも入れたら美味しそうですね)
初めて食べた生シラスどん、 とっっっても美味しいです。
3杯も食べました。
なお、今回この取材にご協力いただいた福岡さん
並びに福岡さんをご紹介いただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
甘平でした。
【宇和島漁業協同組合】←HPはこちらをクリックしてください

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