宇和島市三間町にある正法寺観音堂に行ってきました。

日曜日は、子供の学習発表会があったので、近場で取材です。
ということで、宇和島市三間町黒井地にある正法寺観音堂へ行ってきました。(正法寺のおよその場所はこちら
およその位置で場所は分かると思いますが、念のため、道順を簡単に説明します。
①県道283号線を通り、市立三間中学校とグリーンハイツ金山の間にある道を中山池方面に向けて直進します。
正法寺観音堂1
②直進すると、上記写真の十字路に着きますので、ここを右折します。(左折すると中山池自然公園へ着きます。)

正法寺観音堂2
③右折するとすぐ橋が架かっていますので、橋を渡り右折すると正法寺へ到着します。

正法寺観音堂3
少し開けた場所に車を止めて、正法寺観音堂へ向かいます。

正法寺観音堂4
階段を上ると、「県指定有形文化財(建築物)正法寺観音堂1棟(しょうぼうじかんのんどう1とう)附(つけたり)厨子(ずし)1基(1き)」の表示がありました。

正法寺観音堂5
正法寺観音堂の正面からパチリ。
この正法寺観音堂は、「全国的にも現存例の少ない中世の本格的な唐様(からよう)建築であり、愛媛県域では、永享3年(1431年)の祥雲寺観音堂(国重要文化財、上島町)に次ぐ建築年代の古さを誇るものである。特に虹梁(こうりょう)と大瓶束(たいへいづか)による架構形式を見せるものとしては、県内でも最古の例であって、室町時代の愛媛県域の文化の高さをしめすものとして貴重である」と案内板に記載されてありました。
以前、おいらが紹介した善光寺薬師堂(国重要文化財 鬼北町)が文明15年(1483年)建立ですから、それよりも古いのかもしれませんね。

正法寺観音堂6
左斜め後ろからパチリ。

正法寺観音堂7
次は、軒下をパチリ。

案内板に「正法寺観音堂1棟附厨子1基」とあるので、堂内に厨子があります。厨子とは、仏像などを安置する戸棚形の仏具です。
堂内に安置されている厨子1基は、室町時代後期(16世紀前期)の造立(ぞうりゅう)と推定される本格的な唐様になる厨子です。

是非、見たいので、正法寺へ堂内を見せてもらえないか訊ねてみたのですが、「見る事はできません。残念」との回答でした。う~ん、誠に残念です。

最後に、中山池自然公園にお立ち寄りの際は、是非、室町時代に建立された正法寺観音堂を見てください!

(参考)
新宇和島の自然と文化(一)」に堂内の厨子の写真が掲載されていますので、どうしても見たい方はそちらで確認してください。

正法寺観音堂1棟
所在:宇和島市三間町黒井地2285番地
規模形式:正面三間、側面三間、宝形造、茅葺(鉄板包み)、背面下屋付属、柱真々正面16尺1寸7分(4.90m)
建築年代:室町時代中期(15世紀中期)
厨子1基
規模形式:桁行一間、梁間一間、入母屋造、平入 軒唐破風附き、木瓦葺
建築年代:室町時代後期(16世紀前後)
上記は、観音堂前の案内板を転載

以上、三間米大好き二名っ子(ふたなっこ)でした。

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