西予市宇和町 笠置峠古墳です。
こんにちは。
今回は全国2,000万人の古墳ファンの皆様のために(?)西予市宇和町にある「笠置峠古墳」を御紹介したいと思います。
まずこれ
↓

西予市宇和町から八幡浜市に抜ける通称「笠置バイパス」にこのような看板が立っているのをご存知ですか?
「土器ドキ街道」・・・見たまんまなのですが、ここ宇和町の岩木周辺は古墳時代の古墳から奈良・平安時代の寺院跡など数々の遺跡が点在する古代のロマン溢れる所なのでございます!

JR伊予石城駅前の交差点付近をよ~く見てみると、笠置峠古墳の誘導看板があります。
笠置峠古墳は4世紀初め頃につくられた前方後円墳で、平成20年に整備され、埋葬施設である石槨などが見られるようになっています。
古墳までは、このJR伊予石城駅の看板から車で15分、徒歩で1時間30分程度です。

所々に看板があり、迷わずに行くことができます。
ただし、山への登り口以降は未舗装路になっていますので、「綺麗な道しか走れな~い」というようなヤワな車では行かないようにしてください。
普通の車なら気を付ければ登れます。

「笠置峠」に到着です。
古墳の前に・・・ここ笠置峠は、中世以降八幡浜と宇和とを繋ぐ生活道、産業道として利用されてきました。
九州からのお遍路さんもこの峠を通って宇和に来ていたようです。
峠への道中にはその名残である文化遺産が所々ありました。

こちらは、峠にある休憩所。
峠には大正時代までは茶屋があったようです。

こちらは、江戸時代に旅人の安全などを祈願して建立されたお地蔵様です。

八幡浜に続く道です。
かつては人の往来も多かったのでしょう。

さあ、いよいよ笠置峠古墳に到着です。
峠から歩いて数分の所にあります。

写真では分かりにくいので・・・図で見るとこんな感じです。

登ってみると・・・
頂上部は埋葬施設(ガラス張りになってます。)です。
標高は412m。宇和盆地はもちろん宇和海や佐田岬半島も見られます。

こちらが、埋葬施設である「竪穴式石槨」です。

眺めは最高です。
宇和の町中と田園風景です。

こちらは別の日の朝に撮影したものです。宇和は盆地ですので、晴天時には放射冷却により霧がよく発生するのですが、その霧を古墳の頂上から写してみました。
真っ白、真っ白・・・いい眺めです。

これは、山の中腹にある「ものい嶽」という大きな岩からの眺め・・。
ここからも田園の風景が見られます。
古代のロマンに興味ある方、宇和の歴史に触れたい方は、是非お越しください。
GONでした。

今回は全国2,000万人の古墳ファンの皆様のために(?)西予市宇和町にある「笠置峠古墳」を御紹介したいと思います。
まずこれ
↓

西予市宇和町から八幡浜市に抜ける通称「笠置バイパス」にこのような看板が立っているのをご存知ですか?
「土器ドキ街道」・・・見たまんまなのですが、ここ宇和町の岩木周辺は古墳時代の古墳から奈良・平安時代の寺院跡など数々の遺跡が点在する古代のロマン溢れる所なのでございます!

JR伊予石城駅前の交差点付近をよ~く見てみると、笠置峠古墳の誘導看板があります。
笠置峠古墳は4世紀初め頃につくられた前方後円墳で、平成20年に整備され、埋葬施設である石槨などが見られるようになっています。
古墳までは、このJR伊予石城駅の看板から車で15分、徒歩で1時間30分程度です。

所々に看板があり、迷わずに行くことができます。
ただし、山への登り口以降は未舗装路になっていますので、「綺麗な道しか走れな~い」というようなヤワな車では行かないようにしてください。
普通の車なら気を付ければ登れます。

「笠置峠」に到着です。
古墳の前に・・・ここ笠置峠は、中世以降八幡浜と宇和とを繋ぐ生活道、産業道として利用されてきました。
九州からのお遍路さんもこの峠を通って宇和に来ていたようです。
峠への道中にはその名残である文化遺産が所々ありました。

こちらは、峠にある休憩所。
峠には大正時代までは茶屋があったようです。

こちらは、江戸時代に旅人の安全などを祈願して建立されたお地蔵様です。

八幡浜に続く道です。
かつては人の往来も多かったのでしょう。

さあ、いよいよ笠置峠古墳に到着です。
峠から歩いて数分の所にあります。

写真では分かりにくいので・・・図で見るとこんな感じです。

登ってみると・・・
頂上部は埋葬施設(ガラス張りになってます。)です。
標高は412m。宇和盆地はもちろん宇和海や佐田岬半島も見られます。

こちらが、埋葬施設である「竪穴式石槨」です。

眺めは最高です。
宇和の町中と田園風景です。

こちらは別の日の朝に撮影したものです。宇和は盆地ですので、晴天時には放射冷却により霧がよく発生するのですが、その霧を古墳の頂上から写してみました。
真っ白、真っ白・・・いい眺めです。

これは、山の中腹にある「ものい嶽」という大きな岩からの眺め・・。
ここからも田園の風景が見られます。
古代のロマンに興味ある方、宇和の歴史に触れたい方は、是非お越しください。
GONでした。

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