土居清良遺品展開催中
今日は、宇和島市三間町にあるコスモスホール三間で、12月13日まで「土居清良遺品展」が行われていますので、紹介したいと思います。
コスモスホール三間の写真です。(地図のリンクを貼付しています。)

早速、ホールへ入ると、すぐ「土居清良遺品展」のポスターが目につきました。

中に入ると

色々と展示されていますね。

町有形文化財である黒糸威二枚胴具足(くろいとおどしにまいどうぐそく)です。
この具足は、三間土居家に伝来した甲冑で、戦国時代末期以来の甲冑形式で、黒漆塗の桃の実形兜(みなりかぶと)、碁石頭の白糸を素懸で綴った二枚胴で、実戦的だそうです。
制作年代が桃山・江戸初期にかけてのものというから、本当に驚きです。
りっぱな法螺貝です。

おいらは、法螺貝を見てると無性に吹きたくなります。

清良記です。(全30巻15冊「町有形文化財」)
清良記は、土居氏一族を中心とした軍記物であることからその内容に史実とは考えられない記述もありますが、第7巻の「新民鑑月集」は日本最古の農書といわれ、また南予地方の動向を記した文献として貴重な史料と思います。
他にも、具足や脇差、書軸、硯なども展示されていますので、南予地域の歴史を伝える品物が見られる良い機会だと思いますので、興味がある方は御覧になられてはどうでしょうか?
また、西園寺15将と14将の違いが、この展示を見れば簡単に分かりますよ。
以上、三間米大好き二名っ子でした。
コスモスホール三間の写真です。(地図のリンクを貼付しています。)

早速、ホールへ入ると、すぐ「土居清良遺品展」のポスターが目につきました。

中に入ると

色々と展示されていますね。

町有形文化財である黒糸威二枚胴具足(くろいとおどしにまいどうぐそく)です。
この具足は、三間土居家に伝来した甲冑で、戦国時代末期以来の甲冑形式で、黒漆塗の桃の実形兜(みなりかぶと)、碁石頭の白糸を素懸で綴った二枚胴で、実戦的だそうです。
制作年代が桃山・江戸初期にかけてのものというから、本当に驚きです。
りっぱな法螺貝です。

おいらは、法螺貝を見てると無性に吹きたくなります。

清良記です。(全30巻15冊「町有形文化財」)
清良記は、土居氏一族を中心とした軍記物であることからその内容に史実とは考えられない記述もありますが、第7巻の「新民鑑月集」は日本最古の農書といわれ、また南予地方の動向を記した文献として貴重な史料と思います。
他にも、具足や脇差、書軸、硯なども展示されていますので、南予地域の歴史を伝える品物が見られる良い機会だと思いますので、興味がある方は御覧になられてはどうでしょうか?
また、西園寺15将と14将の違いが、この展示を見れば簡単に分かりますよ。
以上、三間米大好き二名っ子でした。
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