葛川沈下橋
今回は広見川に架かる沈下橋である葛川沈下橋を紹介します。
葛川沈下橋があるのは、松野町吉野地区の高知県境の近くにあります。
下の写真のように、平成16年の大雨で橋桁が流失して以降、長い間放置されていました。
(撮影年月日:平成30年5月13日)

しかし、先日キハニック号のツアーに参加した時、列車の窓から広見川を眺めていたら、葛川沈下橋が復旧しているのを発見しました。
そこで、ツアーの翌日(3月3日)に現地に行ってみました。
ちょうど川底に敷いていた鉄骨を吊り上げる作業をしていました。

3月17日、再び現地に行くと工事が完成していました。
かつての沈下橋の姿がよみがえりました。

こちらは、葛川橋からの眺めです。

14年ぶりに葛川沈下橋が復活して、かつての広見川の風景が戻りました。
この風景を後世に伝えていくことが重要だと感じました。
以上、こうちゃんたかちゃんでした。
坂石湖畔の吊り橋
西予市野村町の坂石地区にある吊り橋を見に行きました。
場所は、肱川、黒瀬川、舟戸川の3河川が合流する坂石湖畔のあたりです。
まずは、吊り橋の全景です。
美しいフォルムの吊り橋です。

この橋は「高丸橋」と言います。
昭和34年架設の橋です。橋名板の文字もいい感じを醸し出しています。

さて、渡ってみることにします。
どんな橋か気分が高まる・・・あれ?

途中、振り返ってみました。
ここからの風景も美しいですね。

床下はグレーチング構造になっています。
下をのぞいてみると、湖面の姿が見えます。
ちょっと足がすくみそうですね。

いかがでしたでしょうか?
興味を持たれたらぜひ行ってみてください。
ただし、途中道が狭い区間がありますのでご注意ください。
以上、こうちゃんたかちゃんでした。
全国「かまぼこ板の絵」展覧会(ギャラリーしろかわ)


「ギャラリーしろかわ」と言えば、
そう!「かまぼこ板の絵」の展覧会です。
今年で21回目、国内外からなんと

全ての作品を館内で展示しています。

さあ、館内をご案内と行きたいところですが、写真撮影はここまで...
作品は、行って見てのお楽しみ♪
1度では見切れない多くの作品、
かまぼこ板1枚の作品もあれば、たくさんの板で1つの作品という大作もありました。
1枚1枚に物語があり、特に大賞の作品は、
見ているだけで家族の温かさが伝わってくる感動の1枚でした。

今年は、来館すると応募用の「かまぼこ板」がもらえます。
う~ん、何を描こうか...
今年(2015年)の展覧会は、12月6日(日)まで。
「ギャラリーしろかわ」を訪れ、
多くの作品とその物語に出会ってはいかがでしょうか?
以上、半兵衛

【参考】
●ギャラりしろかわ(Facebook)
●ギャラリーしろかわ(ホームページ)
●ギャラリーしろかわと歴史民俗資料館の紹介(過去記事)
●ギャラりーしろかわは、道の駅きなはい屋しろかわ(過去記事)のすぐ近くです。
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宇和島城
心身のリフレッシュと運動不足解消を兼ねてお城山に行ってきました。

お城山の門をくぐって、登山道を登って行きます。

児童公園に着きました。子供のころはよくこの公園で遊びました。
桜(ソメイヨシノ)もつぼみがふくらんでいました。開花も近いです。

更に登って、天守閣に到着しました。
現存12天守の一つだけあって風格があります。

天守閣の近くでは寒桜が見頃を迎えていました。
数日前には季節外れの風雪にさらされていた姿がテレビ中継されていました。
一足早い花見を楽しんでいる人もいました。

天気も良くて眺望も最高!
こちらは、東側の眺めです。南予地方局の庁舎も見えます。

西側の眺めです。宇和島港の向こうには戎山や九島が見えます。

一足早い春を満喫して、宇和島城を後にしました。
GWにはお城まつりがあるそうなので、その時には天守閣の中にも入ってみようかな。

以上、こうちゃんたかちゃんでした。
【宇和島名物!!】牛鬼伝説の深淵に迫る・・! <2>
皆さん、こんにちは。ARSARです。
さて、宇和島名物「牛鬼」、後半戦と参りましょう。
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8月26日の記事のコピペです、はい。
気付いたあなたは、「南予にきさいや」の大ファンです。(断言)
前半戦に引き続き、「牛鬼」の絵が出てきました。
この絵を見て、「ん?」とか、「あれっ?」とか思った方、いらっしゃいますか?
はい、この絵は「牛鬼」の絵ではなく、「牛鬼祭り」の絵です。
「練り歩いている牛鬼の足の数」÷2 =「牛鬼に扮している人の数」です。
面倒臭いので、数えてません。
足の数が分かった方、コメント欄に解答をお願いします。(笑)

こちら、宇和島市の道の駅「きさいや広場」に展示されている「牛鬼」です。
「双子ですか?」と聞きたくなるくらい、似てますねぇ。
ちなみに、8月26日の記事のコピペに登場する牛鬼の姿は、以下のとおりです。
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鯨の体がこんなに毛深いかどうかは別として、伝承の姿をしっかりと受け継いでいるようです。
さて、ここまで読んで頂いた方々の頭の中には、こんな疑問が湧いたのではないかと思います。
Q.
宇和島の人々を苦しめていた「災厄」だった牛鬼が、現在、あちらこちらで祀られたり、宇和島祭りの主役になってたりするの??
A.
古来、日本には「退治した災厄を封印の意味を込めて神聖化する」という文化があり、牛鬼を守り神として祀る(→ 祭る)ことで、他の災厄を祓う存在としたわけです。
という理由です。聞かれもしないのに答えましたけど。(笑)
以上をもちまして、宇和島名物「牛鬼伝説の深淵に迫る・・!」シリーズを完結させて頂きます。
(おことわり)
今回の記事につきまして、「ブログの記事なのに、画像が少ない!(怒)」という苦情は、スルーしますので、悪しからずご了承下さい。(笑)
ARSARでした。
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