愛南町・「ふるさと一本松祭り」は見どころいっぱいでした。
こんにちは。 どんぐりです。
先日11月6日(日)に愛南町広見地区(旧一本松町)で開催された
「ふるさと一本松祭り」を見に行ってきました。
収穫を終えた田んぼをコスモス畑にして
毎年開催されているこのイベント、例年結構な人出で賑わっています。

今年も雨交じりの天気ながら、たくさんの人が詰め掛けていました。

コスモス畑は花を摘むのも自由とあって、多くの方が気に入った花を選んでは
かわいい花束を作って楽しんでいましたよ。

そうそう、ピンク色のコスモスの中にちょこんと座った
コスモスの妖精も見つけました
(妖精は心のきれいな人にだけ見えるそうです。 ・・・見えてますかー!?)

この日私が楽しみにしていたのが、愛南町家串地区(旧内海村)に伝わる
「荒獅子(あらじし)」の舞いです。

家串地区の荒獅子は、天正年間(1573年~1595年)に大漁・豊作を祈願する
祭礼行事として始まったと伝えられており、昭和39年に当時の内海村が
無形民俗文化財として指定、現在も愛南町の無形民俗文化財に指定されています。
舞いのストーリーは、獅子が寝ているところから始まります。
獅子は蝶(太鼓叩き)をくわえようとしますが
なかなかうまくいきません。

しゃがんだ姿から天めがけて跳び上がり、噛みつきますが蝶にひらりとかわされ、
噛んでは退き、また仕切りなおしては噛みに行くものの
やはりうまくいかず、獅子は何度も じれったそうに首を振ります。
そうして獅子の身は次第に荒々しく、激しくなっていきます。
このように獅子が蝶に翻弄される様子を 太鼓と舞いの兼ね合いで
見事に表現していきます。
化粧をし、華やかな衣装を身にまとった3人の少年の華麗な舞いと
荒々しい獅子の舞いが優雅に感じられる、印象的な獅子舞でした。
来年こそは、11月3日の秋祭り本番に
地元家串地区で舞う荒獅子を見にいきたいと思います。

このあとは地元愛南町出身のkikuさんがボーカルをつとめるバンド「テノヒラ」の
ライブがありました。

パワフルでよく響き渡るkikuさんの声が 風に乗って
広いコスモス畑いっぱいに流れていくようでとても良かったです

午後からは このイベントで例年大好評を博している
闘牛が披露されました。
この日のために田んぼの中に造られた特設の土俵で、
4組の試合が行われます。

本場所ではないので、綱を付けたまま形だけの取り組みをして、必ず
「引き分け
」で終わるのが『お約束』なのですが・・
牛たちはそんなことを知りませんよねぇ。
本能が目を覚ますのか、どうしても本気になってくるようなんです
頭をぶつけ合う『ゴツッ!!!』という大きな音と、牛が大地を踏み込む
音と振動を、目の前で体感することができますよ。

進行役の方がマイクで「はい、(引き)分けてくださーい」と言うと同時に
十人ほどの大人が引き離しにかかりますが、本気になった状態では
なかなか戦いが止まらないこともしばしば。
二頭の大きな牛が押し合い突き合い、双方が観客の目の前にある柵に体重を預けて
戦う時には、頑丈なはずの柵がミシミシ軋むんですよ。
本当に手を伸ばせが触れる(絶対やっちゃいけませんが)この距離で観るのは
思った以上に・・怖いです。

最後の一番は、綱を付けずに本気の勝負を行いますから、
さらに迫力のある戦いを見ることができます。
(私は小さな子供を連れての観戦で、途中雨が降り出したため
残念ながら最後まで居られず、その様子はお届けできませんが。)

愛南町のおいしいものや、獲れたての野菜などもたくさん販売されますから、
みなさんも一度お越しくださいね。
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先日11月6日(日)に愛南町広見地区(旧一本松町)で開催された
「ふるさと一本松祭り」を見に行ってきました。
収穫を終えた田んぼをコスモス畑にして
毎年開催されているこのイベント、例年結構な人出で賑わっています。

今年も雨交じりの天気ながら、たくさんの人が詰め掛けていました。

コスモス畑は花を摘むのも自由とあって、多くの方が気に入った花を選んでは
かわいい花束を作って楽しんでいましたよ。

そうそう、ピンク色のコスモスの中にちょこんと座った
コスモスの妖精も見つけました

(妖精は心のきれいな人にだけ見えるそうです。 ・・・見えてますかー!?)

この日私が楽しみにしていたのが、愛南町家串地区(旧内海村)に伝わる
「荒獅子(あらじし)」の舞いです。

家串地区の荒獅子は、天正年間(1573年~1595年)に大漁・豊作を祈願する
祭礼行事として始まったと伝えられており、昭和39年に当時の内海村が
無形民俗文化財として指定、現在も愛南町の無形民俗文化財に指定されています。
舞いのストーリーは、獅子が寝ているところから始まります。
獅子は蝶(太鼓叩き)をくわえようとしますが
なかなかうまくいきません。

しゃがんだ姿から天めがけて跳び上がり、噛みつきますが蝶にひらりとかわされ、
噛んでは退き、また仕切りなおしては噛みに行くものの
やはりうまくいかず、獅子は何度も じれったそうに首を振ります。
そうして獅子の身は次第に荒々しく、激しくなっていきます。
このように獅子が蝶に翻弄される様子を 太鼓と舞いの兼ね合いで
見事に表現していきます。
化粧をし、華やかな衣装を身にまとった3人の少年の華麗な舞いと
荒々しい獅子の舞いが優雅に感じられる、印象的な獅子舞でした。
来年こそは、11月3日の秋祭り本番に
地元家串地区で舞う荒獅子を見にいきたいと思います。

このあとは地元愛南町出身のkikuさんがボーカルをつとめるバンド「テノヒラ」の
ライブがありました。

パワフルでよく響き渡るkikuさんの声が 風に乗って
広いコスモス畑いっぱいに流れていくようでとても良かったです


午後からは このイベントで例年大好評を博している
闘牛が披露されました。
この日のために田んぼの中に造られた特設の土俵で、
4組の試合が行われます。

本場所ではないので、綱を付けたまま形だけの取り組みをして、必ず
「引き分け


牛たちはそんなことを知りませんよねぇ。
本能が目を覚ますのか、どうしても本気になってくるようなんです

頭をぶつけ合う『ゴツッ!!!』という大きな音と、牛が大地を踏み込む
音と振動を、目の前で体感することができますよ。

進行役の方がマイクで「はい、(引き)分けてくださーい」と言うと同時に
十人ほどの大人が引き離しにかかりますが、本気になった状態では
なかなか戦いが止まらないこともしばしば。
二頭の大きな牛が押し合い突き合い、双方が観客の目の前にある柵に体重を預けて
戦う時には、頑丈なはずの柵がミシミシ軋むんですよ。
本当に手を伸ばせが触れる(絶対やっちゃいけませんが)この距離で観るのは
思った以上に・・怖いです。

最後の一番は、綱を付けずに本気の勝負を行いますから、
さらに迫力のある戦いを見ることができます。
(私は小さな子供を連れての観戦で、途中雨が降り出したため
残念ながら最後まで居られず、その様子はお届けできませんが。)

愛南町のおいしいものや、獲れたての野菜などもたくさん販売されますから、
みなさんも一度お越しくださいね。
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コメント
ありがとうございました♪ヽ(^∀^)ノ
こちらこそ(^^ゞ
いろいろ教えていただき、ありがとうございました!
太鼓もさすが、お見事でした!!
明日にでもUPする予定です。
郷土を愛する皆さんの、この時期の収穫祭やイベントには、コスモスが無くてはならない存在になりましたが、 特に三間は早くから着目されていましたね。
太鼓もさすが、お見事でした!!
明日にでもUPする予定です。
郷土を愛する皆さんの、この時期の収穫祭やイベントには、コスモスが無くてはならない存在になりましたが、 特に三間は早くから着目されていましたね。
町花♪
コスモスは三間町の町花なんですよ~それでコスモスまつりができました。最初のコスモスまつりは泉山の麓・土居中が会場だったんですよ♪(^m^)
コメントの投稿
どんぐりさんにお会いできたこと大変うれしく思っております。
アップ楽しみにしております~(^m^)
しかし一本松もコスモスいっぱいですね~♪ヾ(’0’*)
三間は例年になくコスモスが少なかったんでうらやましいぞ!!