宇和島市三間町・西本酒造さんに行ってきました。
こんにちは。 どんぐりです。
今日は 宇和島市三間町にある西本酒造㈱さんにおじゃましました。
(お店の場所は こちら)

西本酒造さんは、70年ほど前に先代の社長が
地元の上酒屋「桑名屋」の銘酒「虎の尾」を受け継ぎ、
ここ三間の地で その味と伝統を伝え続けておられる蔵元です。
「虎の尾」の歴史は200年以上、ということになります。
「虎の尾」のほかにも「大番」が有名ですね!

以前、二名っ子さんが「虎の尾」について書いていましたネ。
(その面白い 体当たり記事(!?)はコチラ)
今回は、築百年以上になるという、酒蔵の中を見学させていただきました。

こちらが酒蔵の入り口です。
そのすぐ傍らにある、まるで金庫のように頑丈な木造の箱は、
お酒造りにとって命ともいうべき酒母を入れる大切なもの。
その使いこまれた様子に、蔵元としての歴史を感じます。

この方が2代目社長であり、ご自身も杜氏としてご活躍の西本勝さんです。
とても研究熱心な方とお聞きしています。
タンクの周囲に巻きつけてあるホースについてご説明いただいた時に
撮らせていただきました。
ちなみに、このホースは中に水を流すことでタンクの温度を調節する目的があります。
発酵時の熱を適切に取り去ってあげる必要があるそうです。

この日、蔵にあったタンクは大小合わせて20個あまり。
写真の手前に見える小さいほうのタンクでも、
仕込みに使うお米は各450キロ。
出来あがるお酒はタンク1つあたりで
1200ℓもの量になるそうです。

蔵の奥に何か大きな装置がありますね・・

実はこれ、清酒の成分を搾り出す装置なんです。
何枚もの板を重ねたその隙間に袋状のものを挟み、そこに
もろみを充填します。(サンドイッチみたいな感じですね)
その後、油圧ポンプによって上からゆっくり押さえつけて、
清酒の成分を搾り出すんだそうです。
・・ちなみに、しぼった後に残るのが、酒粕ですね。
袋に酒粕が詰らないよう、丁寧に作業するそうです。

新米の仕込みは、もう少し先。
寒さが増すのを待ってる、といったところでしょうか。
新酒の時期がとても楽しみです。

こちらが銘酒「虎の尾」大吟醸です。
兵庫県産山田錦40%まで精米して造る、贅沢なやや辛口のお酒。
雑味がなく、品の良い味だとか。
全国新酒鑑評会で4年連続(H13,H14,H15,H16)金賞を受賞しています。
平成21年にも、5回目となる金賞を受賞しました
。

こちらが「大番」です。
何を隠そう、私が初めて一升瓶でお酒を買ったのがこの大番でした
・・・。
(誤解のないように申し上げますが、私は普段、家では全く飲まないんですよ)
あるイベントで試飲した時に、とても飲みやすくておいしかったので
後日探して買い求めたのを憶えています。
しかも、普段飲まないのに(しつこい?) なぜかいきなりの一升瓶!
自分に合った量を買い求め、
栓を開けたらなるべく早めに飲むほうが
おいしく飲めるのに・・ ねぇ。

ラベルを貼る作業台がありましたので パチリ。
こうして1枚1枚、手作業で貼られたお酒が、
みなさんのお手元に届くわけですね。

こちらは大番 しずく媛。
45%精米して、米と水だけで造った やや辛口のお酒です。
こちらも飲みやすくおいしいお酒です。

帰りがけ、冷蔵のショーケースの中に見つけたのがこれ。
「虎の尾」の純米大吟醸で「7年熟成酒」のラベルが・・ 惹かれますねえ
皆さんは燗がお好きですか?それとも冷酒?
・・どんぐりでした。
【西本酒造】
所在 宇和島市三間町宮野下855
電話 0895-58-2008
HP http://toranoo.com/
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今日は 宇和島市三間町にある西本酒造㈱さんにおじゃましました。
(お店の場所は こちら)

西本酒造さんは、70年ほど前に先代の社長が
地元の上酒屋「桑名屋」の銘酒「虎の尾」を受け継ぎ、
ここ三間の地で その味と伝統を伝え続けておられる蔵元です。
「虎の尾」の歴史は200年以上、ということになります。
「虎の尾」のほかにも「大番」が有名ですね!

以前、二名っ子さんが「虎の尾」について書いていましたネ。
(その面白い 体当たり記事(!?)はコチラ)
今回は、築百年以上になるという、酒蔵の中を見学させていただきました。

こちらが酒蔵の入り口です。
そのすぐ傍らにある、まるで金庫のように頑丈な木造の箱は、
お酒造りにとって命ともいうべき酒母を入れる大切なもの。
その使いこまれた様子に、蔵元としての歴史を感じます。

この方が2代目社長であり、ご自身も杜氏としてご活躍の西本勝さんです。
とても研究熱心な方とお聞きしています。
タンクの周囲に巻きつけてあるホースについてご説明いただいた時に
撮らせていただきました。
ちなみに、このホースは中に水を流すことでタンクの温度を調節する目的があります。
発酵時の熱を適切に取り去ってあげる必要があるそうです。

この日、蔵にあったタンクは大小合わせて20個あまり。
写真の手前に見える小さいほうのタンクでも、
仕込みに使うお米は各450キロ。
出来あがるお酒はタンク1つあたりで
1200ℓもの量になるそうです。

蔵の奥に何か大きな装置がありますね・・

実はこれ、清酒の成分を搾り出す装置なんです。
何枚もの板を重ねたその隙間に袋状のものを挟み、そこに
もろみを充填します。(サンドイッチみたいな感じですね)
その後、油圧ポンプによって上からゆっくり押さえつけて、
清酒の成分を搾り出すんだそうです。
・・ちなみに、しぼった後に残るのが、酒粕ですね。
袋に酒粕が詰らないよう、丁寧に作業するそうです。

新米の仕込みは、もう少し先。
寒さが増すのを待ってる、といったところでしょうか。
新酒の時期がとても楽しみです。

こちらが銘酒「虎の尾」大吟醸です。
兵庫県産山田錦40%まで精米して造る、贅沢なやや辛口のお酒。
雑味がなく、品の良い味だとか。
全国新酒鑑評会で4年連続(H13,H14,H15,H16)金賞を受賞しています。
平成21年にも、5回目となる金賞を受賞しました


こちらが「大番」です。
何を隠そう、私が初めて一升瓶でお酒を買ったのがこの大番でした

・・・。
(誤解のないように申し上げますが、私は普段、家では全く飲まないんですよ)
あるイベントで試飲した時に、とても飲みやすくておいしかったので
後日探して買い求めたのを憶えています。
しかも、普段飲まないのに(しつこい?) なぜかいきなりの一升瓶!
自分に合った量を買い求め、
栓を開けたらなるべく早めに飲むほうが
おいしく飲めるのに・・ ねぇ。

ラベルを貼る作業台がありましたので パチリ。
こうして1枚1枚、手作業で貼られたお酒が、
みなさんのお手元に届くわけですね。

こちらは大番 しずく媛。
45%精米して、米と水だけで造った やや辛口のお酒です。
こちらも飲みやすくおいしいお酒です。

帰りがけ、冷蔵のショーケースの中に見つけたのがこれ。
「虎の尾」の純米大吟醸で「7年熟成酒」のラベルが・・ 惹かれますねえ

皆さんは燗がお好きですか?それとも冷酒?
・・どんぐりでした。
【西本酒造】
所在 宇和島市三間町宮野下855
電話 0895-58-2008
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テーマ : 香川・愛媛・高知・徳島 - ジャンル : 地域情報
コメント
No title
ありがとうございます♪
uriさん、はじめまして♪
大番しずく媛、気に入っていただけて
とても嬉しいです。
これからも蔵元さんのご紹介ができたらと思っていますので
良かったらまた見てくださいね♪
大番しずく媛、気に入っていただけて
とても嬉しいです。
これからも蔵元さんのご紹介ができたらと思っていますので
良かったらまた見てくださいね♪
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美味しかったです。
これを見て飲んでみたくなったので、松山の愛媛の地酒アンテナショップ蔵元屋で、さっそく飲んでみました。
お気に入りリスト入りです(^^)