愛南町一本松地区の秋祭り
こんにちは。 どんぐりです。
南宇和郡では、毎年11月3日の祝日に
郡内一斉で秋祭りが行われます。
この日は一本松広見・増田地区の日枝神社(ひえじんじゃ)での神事を見に行ってきました。
(場所はこちら)

まず、近くの集会所で六鹿踊りを舞う子供たちの着付けをしていたので
承諾をもらって その様子をパチリ。

子供たちは早朝6時から着付けをして舞っていたそうで、
このときは遅めの朝食をとった後の 2回目の着付けだそうです。

お父さんお母さんも大忙しですね。
午前11時、日枝神社には多くの見物客が来ていました。

日枝神社は、1712年(正徳2年)に創建された神社だそうです。
約300年前になりますね。
主祭神は大山昨命(おほやまくいのみこと)です。

宮司さんの御祈祷のあと、獅子が舞います。


力強く激しい舞いは、体力も相当消耗するでしょう・・

しかし、そこは和気あいあいとした山村の秋祭りのこと。
舞いが終わったところで 周囲の声援(ヤジ?)に押されて、
急遽 2度目の舞いを披露することに
・・お疲れ様でした。

脅かせど子供が泣かない、というハプニングもありましたが
見ている者にすれば かえって面白かったりして
続いて六鹿踊りがありました。
南予には八鹿、五鹿など地区ごとに伝承されているものがありますね。
南宇和郡内はほとんど六鹿だったと思います。

少し物悲しい旋律に乗せて6頭の鹿が舞います。

踊り手の確保に苦労している地区が多いと思いますが
ここはみんな地区の子供たちで継承されているそうです。

次に牛鬼が練りますが・・宇和島のとはかなり違いますネ。
南宇和郡の牛鬼は 顔は大きく、丸顔のものが多いです。

首は伸び縮みしますが、宇和島のものほど長くありません。
全体の姿は より牛に近いような・・。

拝殿脇の神楽殿では、男の子が歌と舞いを披露していました。

続いてやぐらが境内を練ります。

乗っている子供たちの朗らかなこと
きっといい思い出になることでしょうね。

最後に神輿が練ると、みんな境内を後にして
お旅所へ向かいます。


刈り取りの終わった神社前の田園は、
いま、一面コスモスのじゅうたんが広がっています。
満開寸前で、ちょうど見ごろですね。

晴れ渡った青空の下、秋風を受けて神輿が進みます。

みんなとても気持ちよさそうでした。
(・・もちろん、相当重たいはずなんですけどネ
)

実は、今度の日曜日(7日)は、このコスモス畑で
第5回ふるさと一本松まつりという催しがあります。
ここでは、ちょっと珍しい
田んぼの中での闘牛大会が行われます!

今週末は天気も持ちそうですし、広大な満開のコスモス畑を楽しみながら
是非、大迫力
の闘牛を真近でご覧ください。
さきほどの六鹿踊りも当日披露されますよ

どんぐりでした。
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南宇和郡では、毎年11月3日の祝日に
郡内一斉で秋祭りが行われます。
この日は一本松広見・増田地区の日枝神社(ひえじんじゃ)での神事を見に行ってきました。
(場所はこちら)

まず、近くの集会所で六鹿踊りを舞う子供たちの着付けをしていたので
承諾をもらって その様子をパチリ。

子供たちは早朝6時から着付けをして舞っていたそうで、
このときは遅めの朝食をとった後の 2回目の着付けだそうです。

お父さんお母さんも大忙しですね。
午前11時、日枝神社には多くの見物客が来ていました。

日枝神社は、1712年(正徳2年)に創建された神社だそうです。
約300年前になりますね。
主祭神は大山昨命(おほやまくいのみこと)です。

宮司さんの御祈祷のあと、獅子が舞います。


力強く激しい舞いは、体力も相当消耗するでしょう・・

しかし、そこは和気あいあいとした山村の秋祭りのこと。
舞いが終わったところで 周囲の声援(ヤジ?)に押されて、
急遽 2度目の舞いを披露することに

・・お疲れ様でした。

脅かせど子供が泣かない、というハプニングもありましたが
見ている者にすれば かえって面白かったりして

続いて六鹿踊りがありました。
南予には八鹿、五鹿など地区ごとに伝承されているものがありますね。
南宇和郡内はほとんど六鹿だったと思います。

少し物悲しい旋律に乗せて6頭の鹿が舞います。

踊り手の確保に苦労している地区が多いと思いますが
ここはみんな地区の子供たちで継承されているそうです。

次に牛鬼が練りますが・・宇和島のとはかなり違いますネ。
南宇和郡の牛鬼は 顔は大きく、丸顔のものが多いです。

首は伸び縮みしますが、宇和島のものほど長くありません。
全体の姿は より牛に近いような・・。

拝殿脇の神楽殿では、男の子が歌と舞いを披露していました。

続いてやぐらが境内を練ります。

乗っている子供たちの朗らかなこと

きっといい思い出になることでしょうね。

最後に神輿が練ると、みんな境内を後にして
お旅所へ向かいます。


刈り取りの終わった神社前の田園は、
いま、一面コスモスのじゅうたんが広がっています。
満開寸前で、ちょうど見ごろですね。

晴れ渡った青空の下、秋風を受けて神輿が進みます。

みんなとても気持ちよさそうでした。
(・・もちろん、相当重たいはずなんですけどネ


実は、今度の日曜日(7日)は、このコスモス畑で
第5回ふるさと一本松まつりという催しがあります。
ここでは、ちょっと珍しい
田んぼの中での闘牛大会が行われます!

今週末は天気も持ちそうですし、広大な満開のコスモス畑を楽しみながら
是非、大迫力

さきほどの六鹿踊りも当日披露されますよ


どんぐりでした。
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テーマ : 香川・愛媛・高知・徳島 - ジャンル : 地域情報
コメント
お祭りはいいですね♪
Re: お祭りはいいですね♪
maさん、こんにちは。
鹿はひとり中学生で、あと5人は小学生でした。
(ここの地区はもともと中学生が中心だったそうです)
ただ、この後に続く後継者いないとの話も。
近隣の地区では今年から女の子が入ったとか、
人数が足りなくて初めて中止した、
というところもあったようです。
牛鬼は、同じ郡内でもまた顔が違います。
お祭り続きで申し訳ありませんが、近日中に
またUPすると思いますので、良かったらご覧ください。
写真、難しいですねー
思ったように撮れません
鹿はひとり中学生で、あと5人は小学生でした。
(ここの地区はもともと中学生が中心だったそうです)
ただ、この後に続く後継者いないとの話も。
近隣の地区では今年から女の子が入ったとか、
人数が足りなくて初めて中止した、
というところもあったようです。
牛鬼は、同じ郡内でもまた顔が違います。
お祭り続きで申し訳ありませんが、近日中に
またUPすると思いますので、良かったらご覧ください。
写真、難しいですねー

思ったように撮れません

偶然見つけました
昨年までの3年間、「六つ鹿踊り」の世話人をしていました。この秋祭りの記事は5年前ですが、写真もよく撮れていて踊りの雰囲気をよく伝えていると思います。ありがとうございます。
写真に写っていた、お父さんに着付けをしてもらっている小学生の子は、中学校3年の昨年まで踊ってくれました。
子どもたちが少なくなってきて後継者探しも大変です。今年は1人、初めて女の子にも踊ってもらいました。六つ鹿の中に「雌鹿(後ろから2番目のススキをくわえた鹿)」が1頭いるので、そのままと言えばそのままなんですが。
「一本松の秋祭り」で検索してここのブログを偶然見つけました。6年前からなんですね。南予のことが詳しくかかれてあり、読みたい記事がいっぱいです。時々のぞきに来ます。
写真に写っていた、お父さんに着付けをしてもらっている小学生の子は、中学校3年の昨年まで踊ってくれました。
子どもたちが少なくなってきて後継者探しも大変です。今年は1人、初めて女の子にも踊ってもらいました。六つ鹿の中に「雌鹿(後ろから2番目のススキをくわえた鹿)」が1頭いるので、そのままと言えばそのままなんですが。
「一本松の秋祭り」で検索してここのブログを偶然見つけました。6年前からなんですね。南予のことが詳しくかかれてあり、読みたい記事がいっぱいです。時々のぞきに来ます。
Re: 偶然見つけました
TJ様
コメントありがとうございます。
お祭りを続けていくために、色々ご苦労されているんですね。
私たちも地域活性化のために、微力ではありますが、
当ブログを通じてどんどん情報発信していきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
お祭りを続けていくために、色々ご苦労されているんですね。
私たちも地域活性化のために、微力ではありますが、
当ブログを通じてどんどん情報発信していきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントの投稿
« 大洲市新谷にある稲荷山公園へ行ってきました! l ホーム l 第5回宇和島じゃこ天カーニバルは11月14日(日)ですよ!! »
鹿の子を踊る子供達は小学生ですか?
仕度する姿はなんともほほえましいです♪
また丸い顔の牛鬼かわいいですね~
こんな顔はじめて見ました♪
太鼓台に乗る子供達はさらに小さいような。。
本当に嬉しそうですね☆
こうやって郷土愛は育まれ伝統が繋がって
行くのですね!\(^0^*)
そして今回もやってくれました☆
コスモス畑すれすれのアングルから御神輿と牛鬼
を狙った写真!
さすが芸術的なのです~(*^m^)