八幡浜市保内町の町並み探訪【後編】
こんにちは。
・・・と、いうことで、八幡浜市保内町の趣のある町並み後編です!
前回は明治期の実業家の邸宅を中心に赤レンガの小道などをご紹介しましたが、今回もいろいろありますよ!保内町!!
では、早速どうぞ
↓

まず訪れたのは、「カワイシ醤油」さんです。(場所はこちら)
大正8年設立だそうですよ。
この建物はむくり屋根に漆喰装飾の持ち送りを備えた重厚な佇まいです。
・・・にしてもここにくると醤油のいい香りが漂ってきます。

続いてこちらは「駐車場」・・・ではなくて、「旧川之石浦庄屋二宮家住宅石塀」です。
左に見える石塀がそうですよ。(場所はこちら)
旧の庄屋さんの外塀で、前回でも少し紹介したこの地域で産出される緑泥片岩(通称:青石)を使っています。

そのすばらしい石積みをアップでどうぞ。
この石塀は平成14年に国登録有形文化財に登録されています。

そして奥の建物は旧庄屋の土蔵です。
左の灯籠も庄屋の屋敷の敷地から移設されたものです。

さて、こちらは向かいにある「桐万長酒造」さんです。
明治31年創業の老舗です。

こちらは・・・おぉ、これはまた素晴らしい建物です。
「愛媛蚕種」さん(旧日進館)です。(場所はこちら)
少し横道に入ったところにあります。入るところに案内板がありますので、見逃さないようにご注意下さいね。
ここ「愛媛蚕種㈱」は、明治17(1884)年、呉服商麓屋の兵頭寅一郎が日進館としてはじめ、のち愛媛蚕種株式会社となりました。
現在も操業している県内唯一の蚕種製造会社です。
写真の事務室・玄関棟は明治後期に建てられたそうです。
木造2階建てのモルタル塗りで、玄関や1階の窓にペディメントを使った洋館建築です。

そして、事務室・玄関棟から続く蚕室は大正8年に建てられました。
木造3階建ての立派な建物です。

建物の反対側は、一面ガラス張りの扉があります。
蚕は風通しの良い場所を好むのでこのようなつくりになっているとか・・・。
さて、これらの建物(事務室・玄関・蚕室(第一、第二))は平成14年に国登録有形文化財に登録されています。
この様な歴史のある建物が現在も現役で使われているなんていいですね。。

さて、今度は宮内川の河口付近にやってきました。
こちらに架かっている橋は「美名瀬橋」です。
この橋の歴史は古く、江戸時代にこの辺りが埋め立てられた時に太鼓橋が架けられたのが最初だとか・・弘化元年(1844年)に最初の橋が架けられたそうです。
現在の橋は昭和8年に架けられ、平成10年に改修されたものだそうです。

そして、その美名瀬橋の向こうに見えるのは、「東洋紡績赤レンガ倉庫跡」です。
前回のさわりで紹介した東洋紡績川之石工場ですが、昭和35年に閉鎖され、現在はこの赤レンガ倉庫が残っているだけです。
おや・・・ここでモデルさん(Aさん)再登場です・・・(^_^.)。

この赤レンガ倉庫跡の横の宮内川沿いの道は「もっきんろーど」という遊歩道になっています。
早速モデルさんに歩いてもらいましょう!
どうぞ!
↓

・・・スミマセン・・・間違えました(^_^;)

・・・この350mほどの遊歩道、木琴のようにずらっと木が並べられていて、路面も全て木で出来ています。
趣のある赤レンガ倉庫や、宮内川の流れを眺めながらゆっくりと歩いてみてください。

途中には、彫刻のモニュメントや水飲み場、ベンチなども設置されています。
これは、平成11年の台風で倒壊した旧和田橋の親柱と花崗岩の部材を使ったモニュメントです。
(親柱写ってない・・・スミマセン)

天気のいい日にのんびり歩くにはぴったりの場所ですね~。

以上、八幡浜市保内町の町並みでした!
まだ紹介していない所もありますが、それはまた機会があれば・・・
・・・と、いうことで、保内町とても落ち着くところですので、機会があれば是非お越し下さい。
【Aさん、取材班の方ご協力ありがとうございました。】 GONでした。
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・・・と、いうことで、八幡浜市保内町の趣のある町並み後編です!
前回は明治期の実業家の邸宅を中心に赤レンガの小道などをご紹介しましたが、今回もいろいろありますよ!保内町!!
では、早速どうぞ
↓

まず訪れたのは、「カワイシ醤油」さんです。(場所はこちら)
大正8年設立だそうですよ。
この建物はむくり屋根に漆喰装飾の持ち送りを備えた重厚な佇まいです。
・・・にしてもここにくると醤油のいい香りが漂ってきます。

続いてこちらは「駐車場」・・・ではなくて、「旧川之石浦庄屋二宮家住宅石塀」です。
左に見える石塀がそうですよ。(場所はこちら)
旧の庄屋さんの外塀で、前回でも少し紹介したこの地域で産出される緑泥片岩(通称:青石)を使っています。

そのすばらしい石積みをアップでどうぞ。
この石塀は平成14年に国登録有形文化財に登録されています。

そして奥の建物は旧庄屋の土蔵です。
左の灯籠も庄屋の屋敷の敷地から移設されたものです。

さて、こちらは向かいにある「桐万長酒造」さんです。
明治31年創業の老舗です。

こちらは・・・おぉ、これはまた素晴らしい建物です。
「愛媛蚕種」さん(旧日進館)です。(場所はこちら)
少し横道に入ったところにあります。入るところに案内板がありますので、見逃さないようにご注意下さいね。
ここ「愛媛蚕種㈱」は、明治17(1884)年、呉服商麓屋の兵頭寅一郎が日進館としてはじめ、のち愛媛蚕種株式会社となりました。
現在も操業している県内唯一の蚕種製造会社です。
写真の事務室・玄関棟は明治後期に建てられたそうです。
木造2階建てのモルタル塗りで、玄関や1階の窓にペディメントを使った洋館建築です。

そして、事務室・玄関棟から続く蚕室は大正8年に建てられました。
木造3階建ての立派な建物です。

建物の反対側は、一面ガラス張りの扉があります。
蚕は風通しの良い場所を好むのでこのようなつくりになっているとか・・・。
さて、これらの建物(事務室・玄関・蚕室(第一、第二))は平成14年に国登録有形文化財に登録されています。
この様な歴史のある建物が現在も現役で使われているなんていいですね。。

さて、今度は宮内川の河口付近にやってきました。
こちらに架かっている橋は「美名瀬橋」です。
この橋の歴史は古く、江戸時代にこの辺りが埋め立てられた時に太鼓橋が架けられたのが最初だとか・・弘化元年(1844年)に最初の橋が架けられたそうです。
現在の橋は昭和8年に架けられ、平成10年に改修されたものだそうです。

そして、その美名瀬橋の向こうに見えるのは、「東洋紡績赤レンガ倉庫跡」です。
前回のさわりで紹介した東洋紡績川之石工場ですが、昭和35年に閉鎖され、現在はこの赤レンガ倉庫が残っているだけです。
おや・・・ここでモデルさん(Aさん)再登場です・・・(^_^.)。

この赤レンガ倉庫跡の横の宮内川沿いの道は「もっきんろーど」という遊歩道になっています。
早速モデルさんに歩いてもらいましょう!
どうぞ!
↓

・・・スミマセン・・・間違えました(^_^;)

・・・この350mほどの遊歩道、木琴のようにずらっと木が並べられていて、路面も全て木で出来ています。
趣のある赤レンガ倉庫や、宮内川の流れを眺めながらゆっくりと歩いてみてください。

途中には、彫刻のモニュメントや水飲み場、ベンチなども設置されています。
これは、平成11年の台風で倒壊した旧和田橋の親柱と花崗岩の部材を使ったモニュメントです。
(親柱写ってない・・・スミマセン)

天気のいい日にのんびり歩くにはぴったりの場所ですね~。

以上、八幡浜市保内町の町並みでした!
まだ紹介していない所もありますが、それはまた機会があれば・・・
・・・と、いうことで、保内町とても落ち着くところですので、機会があれば是非お越し下さい。
【Aさん、取材班の方ご協力ありがとうございました。】 GONでした。
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コメント
誰!!
Re: 誰!!
maさん、すみません。コメント返信してませんでした・・・。
このめちゃくちゃ嬉しそうな方は、私の尊敬する上司です・・・。
とても優しくて、仕事も出来る方なのですが、この日はやけに嬉しそうでしたね。
きっと保内の街がそうさせたのでしょう・・・(^_^;)
このめちゃくちゃ嬉しそうな方は、私の尊敬する上司です・・・。
とても優しくて、仕事も出来る方なのですが、この日はやけに嬉しそうでしたね。
きっと保内の街がそうさせたのでしょう・・・(^_^;)
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« 伊方町三崎地区のバフンウニ漁が最盛期のようです。 l ホーム l 宇和島市にある「ラスク工房Leila」で美味しいラスクを買ってみました。 »
「もっきんろーど」もいつか行ってみたい。って誰ですか!?
このめちゃくちゃ嬉しそうなおっちゃん!!∑(@0@/;)/